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大船軒のサンドウィッチ。

こんなものを買ってきました。

↓大船軒のサンドウイッチ
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コレが実は、日本初の洋食駅弁だというのをご存知でしょうか?

明治期に、大船始発の横須賀線が開業し、それと共に
大船軒が誕生、最初は白飯主体の駅弁を販売しましたが、
経営者が、知人である政府の要人から、サンドウィッチという
西洋で当たり前の軽食の話を聞き、売ってみたらどうか?という
勧めを受け、この日本初の洋食弁当の販売する決意をしたそうです。

↓ 鎌倉ハム
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大船軒が発売したサンドウィッチは、物珍しさも手伝って、
その売れ行きが急激に増していったのだそうです。が、
最初は、輸入品のボンレスハムを使っていた原料が
売れ行き増につれ食材の確保にタイムラグが生じ
必要量を必要なだけ必要な時に手元に置くのが
難しくなったそうで、どうせなら自前で作ったら
そういう苦労がなくなるんじゃないかな?と
自社製造に踏み切った、というのがこの
今やその名は全国区にありつつある
「鎌倉ハム」の前身になっています。

鎌倉ハムと大船軒、神奈川県民でも
この二つの大元が同じ経営からくる,
というのを知っている方は、少な目。

↓ 日本初の洋食駅弁
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具材は、現在でも、ハムとチーズとからしバターのみ。
余計な具材は全く入っていないシンプルそのものです。
何故だか、きゅうりのサラダやタルタル玉子とか無くても、
これだけでちょっと満足してしまう、老舗の変わらぬ味です。

↓ブレとるやん
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コンビニやサンドウィッチの専門店とかで見かけたら、
確実に見劣りするシンプルすぎる具材なのですが、
子供の頃から何度となく食べてきたこの味から
今の作り置き販売のサンドウィッチというのが
始まっている、それは紛れもない史実です。

そう考えると、このサンドウィッチが果たした役割は、
それはもう果てしなく巨大なモノに見てきますよね。

今回は、特に大船まで出向いて買ってきた訳ではなく、
自転車で行けちゃう海老名SAで買ってきたりしました
こういうのが、近所で買えちゃう、そんなわけなので
海老名SAへは、かなりの頻度で出かけちゃうんです。
近隣住民は、一般道から入れてしまうモノなので(^^;)

こんな名物サンドウィッチも、海老名SAで売ってます。

↓実は今回も、海老名SAのお話でした。
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